研究室ではCOVID-19が明けた2023年5月から今年度の研究と国際交流の活動が一気に走りだしました。
まずは6月東京開催の国際学会への対面参加、8月広州医科大学へのWeb講義と現地での対面授業、11月韓国ソウルでの国際学会への参加、12月JSTさくらサイエンスプログラムによる武漢大学招へいにおける助成申請と研修プログラム作成、学位論文作成への研究活動、これに平行して9科目に及ぶ学部授業です。
例年にない膨大な研究・教育のこれらすべてをこなして年度終わりが近づいた今があります。
今日は当研究室最後のゼミになり研究室OB生の3人も参加してくれました。
研究生活が詰まったほっこむんをあらためて読み直してくれたという発言からは、ルームを開室してきた意義を感じました。
12年間で研究室から旅立った院生さんは修士10人、博士11人で、博士論文投稿中4人、在籍生2人のデータ収集も完了しました。
定年を迎え教員として見送られる立場ではなく、指導教員として見送る場所で送り出してあげられることをうれしく思います。
すべて学生のみなさんの努力の賜物であり、この1年間頑張ってくださったことに心より感謝とお礼を申し上げます。
そしてこのルームに関心を寄せホームページへ立ち寄ってくださいましたみなさま、長い間ありがとうございました。
ほっこむんルーム責任者 中谷久恵